高熱の時に見る夢

お題「ずっと覚えている夢」

子供の頃から高熱を出すと必ず見る夢がある。ずっと覚えていると言うことになると思う。シーンがバンバン切り替わっていく夢だ。

最初、目線は絨毯と並行で地面スレスレのところにある。絨毯の上を低空飛行で飛んでいる。

次にとても大きな丸い岩がいくつもゴロゴロと転がってくる。それを何故か指で掴もうとする。掴んでみるとその岩は2cm位の石ころで先端から茎が伸びていて黄色い花が一輪咲いている。

その様子を父親らしき人物が見ている。

次に自分の顔が巨大になっていて、周りをぐるっと囲むように断崖絶壁がある。

目の前の壁には一部突起した箇所があり、男性と女性のカップルが抱き合って立ち往生している。

自分は泣きながら舌を出して「これを渡ったら助かるから渡って」と彼彼女らに懇願している。

熱がひいたらいつも「助けるつもりが、舌を渡ったら彼らを食べることになるのでは?」と病み上がりにいつも考えてしまう1番よく覚えている夢。