酵素なし断食 前日
酵素とかなしで断食 前日
はじめに
明日は健康診断があり、バリウムの検査もあるので21時以降は食事ができない。
ついでにファスティングを開始する。当方、喫煙者、カフェイン、刺激物好き。
前回から丁度1ヶ月後になる。今回は前日まで珈琲は良しとする。
冷蔵庫の中身は痛まないものしかない状態になっている。
少しでも痛むものがあると食べてしまいそうだからだ。
前日 午前
朝一に白湯を飲み、珈琲を淹れて喫煙し、免許の更新に自転車で向かう(片道40分)。
朝食は食べるの忘れた。普段自転車に乗ることが少ないのと、道中の坂道のおかげで結構しんどい。
前日 午後
最近作るのにもはまっているインドカレー。
今日は帰り道にあるお店で食べる。(ナンを2枚食べた)
食べ貯めではないが、かなりお腹が膨れた。
ナンを食べると夜を食べなくても良いくらいに腹持ちが良いので晩ご飯を食べない。
帰って珈琲を飲む。
前日 夜
少しオヤツを食べ、珈琲を飲む。筋トレ(15分)をしてジョギング(30分)をする
全て21時までに済ませる。
明日は健康診断なので6時以降は水も飲めないので、早めに起きたいと思い、0時には布団につく。
断食前日 まとめ
14時以降は19時頃に少しオヤツを食べたくらいなので前回よりも空腹感がある。
前回とちがい、少し準備しているという事になるのか。
健康診断さまさまである。
摂取したもの
水 1Ⅼ位
珈琲200 ㎖ ×3
カレーセット(サラダ、スープ、ナン ×2枚)
いよいよ明日からスタートだ。
ネコたちとの出会いと別れ
今週のお題「ねこ」
犬派?猫派?と聞かれてもどちらも好きですねと答える。と言うか生き物自体が好きだ。
思い返すとネコとの出会いと別れの方が多いように思う。中には不思議な出会いと別れもあったのはネコだ。
なのでネコについての思い出を書きたい。
不思議と何故か動物には好かれる。よく懐かれたり、人の飼っている動物でも普段出てこない子が出てきたりする経験が多い。
今自分は何も飼ってはいないが、いつか動物と一緒に過ごせる日が来るといいなと思っている。
ずっと気になっているのはメインクーンという猫で成猫になると体長が1メートルを超えるようだ。
家の中に巨大なネコがいると異次元感が出て良い。
最近その子供をはじめて見た。子供のサイズは普通の子ネコと変わりなく毛の足は長めで水色の目をした白とグレーの上品な子だった。
元気にこちらを眺め動き回るその姿を見ると、いつも通り毎度そばにおいて世話したい衝動にかられる。
この子が巨大になって家の中にいると思うとワクワクした。
さて、では猫との思いでということで。
小さい頃の友達
幼いころに猫は10匹、犬は1匹家にいた。本当に幼い頃だったのでうろ覚えではあるが、猫たちと焼き魚を手づかみで一緒に食べたり、
2階から屋根に放り投げてはまた戻って投げてもらいたがる猫たちと楽しく遊んでいた。
はじめは1匹だったネコがいつの間にか身ごもり、子供が増えていった。
新しい子が生まれるとその鳴き方で名前をつけて気づけば10匹になったわけだ。
産むのは、ばあちゃんのベッドの下だった。
田舎で放し飼いだったので、朝起きたら枕元にネズミやセミの死体がおいてあってすごく驚いた。
事故でなくなったときはとても悲しかった記憶もある。
今ではみな寿命や病気で亡くなってしまった。やはり別れは悲しい。
これがペットをなかなか飼えない理由の一つでもあるように思う。
起きたらクロネコ
20代のころ、一軒平屋に住んでいた時の夏だったと思う。
朝方4時とかに友人から突然電話があり、1時間くらい話してもう一度寝た。
朝7時ころ苦しくて起きると、腹部で黒いネコが寝ていた。漫画のような話だが本当だ。ネコも自分も驚いた。
どうやらこの子は雌ネコで空いてる窓かドアから侵入してきたようだった。
彼女の毛並みは美しく、とても愛らしい飼いネコのようにみえた。
どうやら鼻が悪いようで「にゃー」と鳴かず「にゃっ、にゃっ」と鳴く。
やたらとまとわりついてくる人なっつこい子だった。
牛乳でもやろうかと思ったが自分は牛乳が嫌いなので家にはないので、
出入りできるように玄関も開けたまま牛乳を買いに行った。
戻ると彼女は玄関の前に座り込み「にゃっ、にゃっ」と鳴く。
「なんだこの可愛いやつは」と何とも言えない感情におちいった。
買ってきた牛乳は飲まない。再び眠りにつこうとすると彼女は私の首元に前足を置いて絡んでくる。
ちょっと季節的に暑苦しいなと思い、寝返りを打っても同じように絡んでくる。
ふと気づいたらテンピュールのマットの足元が濡れている。彼女はそこでトイレを済ませたらしい。
思わず「こらっ!」とののしってしまった。すると彼女はしおらしく黙り込む。
もう可愛くて仕方なかった。この日は用事があったので、もし帰ってまだいたら飼おうと決めて玄関だけは閉めて外出した。
帰ったら彼女はいなかった。たった数時間の恋だった。という話。
蒼い目をした真っ白なネコ
30代の一時期、アパートの二階に住んでいた時のこと。
これも夏の出来事だった。やはり暖かい時には動物は動くのだ。
暑いので玄関を開けっぱなしにしていると、突然「にゃー」と鳴る。
ソファーから立ち上がり玄関に行くと、
真っ白で綺麗な水色の目をしたネコが廊下に鎮座していた。
「これは2度目だ、次は白か!」と思った。
当時付き合っていた人がネコアレルギーの為、部屋には入れれない。
少し撫でたりしていて分かったのはシラミがいるという事とまたしても雌だという事。
しかし野良にしてはとても綺麗な娘だった。煮干しをやるとバリバリ食べる。
中に入ってきそうなのを制止して、餌付けしてしまってもかわいそうだし、
引き取るにしてもアパートでは飼えないので扉を閉める。
そうするとドアの前で「にゃーにゃー」と泣き続ける。
「すまん、シロすまん」と勝手に名前を付けたうえに心を鬼にしてやり過ごす。
翌日同じ頃の時間帯にまた現れる。廊下で少し遊んで、いけないと思いつつも煮干しをやる。そして昨日と同じことが繰り返される。
それから1週間位の間、家にいる時はいつも現れるようになる。
マズいなぁと思いつつも毎日家に帰るのが楽しみになっていた矢先、突然あらわれなくなる。シロどこへ行ったのですか?
またしてもフラれた。という話。
やっぱネコなのかな?
こんな感じでネコとの出会いと別れがすごく記憶に残っている。
不思議な出会いに関しては全てフラれているのだが・・・
野良犬はもう見かけなくなってしまったが、道端で野良猫を見るとついつい立ち止まって眺めてしまう。
ペットを飼うともっとポジティブに引き篭もってしまいそうだ。
初ファスティング5日間 酵素ジュースなし
酵素ジュースはナシで、断食5日間
5日間ファスティングと言う人生で初の実験をしてみた。
1日程度なら経験はあるけれど、5日間達成できるのだろうか?と不安ではあったが見事に達成出来た。その5日間を振り返ってみようと思う。
当方、お酒は飲まないがカフェイン摂取量多め、1日に2,3食+間食有り。時々、気まぐれでジョギング、軽い筋トレをする。
きっかけ
ダイエットというより身体を一度綺麗にしようと言うのが動機の一つだが、やはり大人になると身体の具合も気になるのは事実。
若い頃はいくら食べてもすぐに消化されて常にお腹が空いている状態。身体は頑張ってくれてまだ大丈夫だった。
しかし、大人になるにつれ使わない皮下脂肪をどんどんと蓄えてしまった。
お金よりも脂肪の貯蓄が増えたのが悲しい…
全体的に脂肪が落ちにくく、ほうれい線には深みが…特にお腹周りは悲しい気持ちになる。
身体も重くなった気がして、行動する事にも気合を入れなければ億劫に感じてしまう。食事量を減らせば良いのだろう。わかっている…
食べているとついつい食べ過ぎてしまう。ならいっそ食事を絶って、一度お腹を空っぽにしてみようと思いたったわけだ。思い付きで始めるので、特に準備はしないつもりだ。
調べた情報では
聞いた話だと断食って流行っているらしいが、皆さんどんなやり方で実行しているのかと少し調べてみた。ザックリ書くと、
・始める前に2日程の準備期間
(徐々に食べ物の内容や量を減らす期間のようだ)
・水、お茶、酵素ジュースを飲む
(それ以外は摂取しないと言う意見が多い。珈琲、煙草はもってのほかとある。)
しかし、先に書いたようにカフェインや喫煙はやめる気がないので継続したまま始めることにする。
何も言う通りにすることはない。自分ルールでやってみる。
前日
食べ過ぎってぐらいに食べてしまった。だから始めることにしたといってもいい。
朝から晩まで3食きっちり身体にぶち込んだ。上に珈琲も4杯くらい飲んだ。
とても翌日からファスティングを開始する人とは思えない。
しかし実行するのだ。寝る前までお腹がはっている。
1日目
朝は予想どおり空腹ではない。寒いので白湯を飲んで軽い筋トレ(15分)をする。
そしてそのままジョギング(30分)をする。 身体は全く問題ない。便意あり。
珈琲を入れて飲む。仕事をする。午後になっても空腹にはならない。
やはり人間は食いだめが出来るのだ。全く効果を感じないまま1日が過ぎてゆく。
夜に珈琲を飲む。続けれる気がするのはまだ一日目だからか?
2日目
目覚めると軽い空腹を覚える。朝は白湯を飲み、運動をする(メニューは同じ)をする。
運動もしたのでバナナとミカンの豆乳スムージーを飲む。
(準備したのではなくたまたま家にあったのだ)
ちなみに牛乳が苦手なので家にはない。
満たされるのを実感するが、やはり固形物を口に入れたいと軽く思う。珈琲を飲んで、さて仕事だ。午後に珈琲を飲む。
いい事をしているところに悪いものを少し入れる。便意あり。
必要悪である。夜にはそこそこ空腹を感じるくらいで体調に変化は特にない。
続けれそうと思うのは運動をしているからではないか?と思い出す。
3日目
空腹で目覚める。昨夜は0時には寝たものの早朝6時起床には驚いた。
しかも寝足りないと思うことはなくスッキリとしている上に集中力がある。
3日目も白湯で体温を上げてから運動(メニューは同じ)をしてバナナとミカンの豆乳スムージーを飲む。
朝の珈琲を飲む。仕事中に空腹を覚えるも喫煙でカバー問題は無い。便意あり。
少し体温が高い気がするが、運動のせいだと思い込む。まだファスティングの効果は集中力が上がったくらいだと思っている。
夜になってからついにやってきた。物凄い空腹感。
これはなかなか辛いものがあった。風呂に入り驚いたのはお腹がペタンコになっていることだった。
立っているとペタンコなのだが、座ると皮下脂肪の皮がたるむ。
まるで痩せたおじいさんのお腹のようだ。少し切ない。
布団に入っても空腹感は続く。なかなか寝付けない。
いつもなら寝付けない時は起きてしまうのだが、目を閉じて死体になったつもりで寝る。ちなみにヨガでもしたいのポーズがある。
4日目
休日(4、5日目はきっとキツイと思い休日にしていた)
強烈な空腹でまた6時に目覚める。今日はスゴイ空腹感なので、少し横になったまま本を読んでごまかす。
ここで驚いたのは本の文字が異常にクッキリとしていて内容が頭にスルスルと入ってくることだ。
いつもの倍以上の速さで本が読める。ファスティングの効果か?スゲーってなる。
朝の白湯を飲む。異常に身体が軽い。その流れで運動をする(メニューは同じ)
少しジョギングがきついかなと思うくらいでそれほど問題は無い。
今日はバナナもミカンも豆乳もないので、珈琲のみで我慢する。便意なし。
午後はレコードを聴いたり、趣味に時間を使う。そういえば買い物に出たのだが、食べ物屋にすごく反応してしまう。
全てが美味しそうで普段なら入らないであろう クレープとか無性に食べたい衝動の駆られる。
部活をしている学生気分で思わず笑ってしまう中年男。
街を歩いていると色々なものがキラキラしているように思える。
ナチュラルハイに入っている。これは確実に効果が出ているぞ。うん、あと1日頑張ろ。
夜になると空腹感もすこしおさまり、珈琲すら楽しみに思える。
身体に入れるものは変わらず水かぬるま湯のみ。
やはり食べ物が気になるので映画で気を紛らわせる。
布団に入ると体温が明らかにいつもより高いのを実感する。
無性に目が冴えてしまい寝付きにくい。イキイキしているので死体のつもりにもなれない。
しかし目をつぶってやり過ごす。この時間が冴えてるからかいつもより非常に長い。
5日目
休日、やはり空腹で目覚める朝5時半。昨日と同じくスッキリと目覚める。
今日で最終日だという事で非常に嬉しい。朝の白湯もうまい。便意無し。
読書も進むし、身体は軽いしで文句はない。そして同じメニューで運動をする。
やはりジョギングはペースを落としても少し辛く感じる。帰って珈琲を入れる。
空腹はそのまま続き
タバコをふかしながらこの5日間を考えながらレコードを聴く。
空腹感はおさまらないが集中力は持続している。
特に予定も入れていないので、近所の公園へ散歩がてらに出る。
街中に出ると食欲をそそる情報で混乱しそうだからだ。
そこそこ広い公園には冬だが花が咲いているものもあり、
集中力が上がっているのと妙に感受性が上がっているからなのかついつい眺めてしまう。枯れているものにさえ美を感じる。
ファスティングするとこんな効果があるのかと思う。気が若くなったようにも思える。
珈琲を淹れてゆっくり飲みながら趣味に時間を費やして午後を過ごす。
日が暮れると買い物に出て、翌日の朝食用に材料を買いに行く。
スーパーにある食材たちが自分にだけ食べてくれと話しかけているような気になる。
しかし堪え難きを堪え購入したのは大根のみ。
夜になるとファスティングが終わり回復食の後は何を食べてやろうかとばかり考える。ゴール寸前で頭がバカになってきている。今日は早く寝て明日の朝ご飯を楽しみにしよう。
布団に入ればやはり目が冴えわたり、朝ご飯の事しか考えられない。
ファスティング明け1日目
昨夜は23時過ぎには布団に入り、目覚めたのは朝5時。もう早起き老人ではないか。
念願のファスティング明け1食目はわかめ出汁で炊いた大根をつぶした梅干しと麦みそで食べる。
出汁に梅を溶いただけのものがめちゃくちゃうまい。びっくりした。
この感覚は以前ネパールでお金をおろすのを忘れたまま行った極貧10日間トレッキング後に食べたピザの時のようだった。
大根を麦みそにつけて食べる。これもうまい。お腹がグルグル言い出す。
この動きはまれにみるぜんどう運動だ。
あーウマイウマイと時間をかけて、食べる。普段舌がバカになっているのが分かる。
後の2食は同じものを食べて、過ごす。
ファスティング明け2日目
朝 キャベツとレタスのサラダと塩ゆでブロッコリー
昼 朝と同じもの
夜 かなり柔らかく煮込んだ素うどん
食事ができるのが幸せです。3日目も同じようなもので夜だけ玄米を茶碗半分食べた。
ファスティング5日間まとめ
今回行って思ったのは適度な栄養は液体なら取った方がいいという事だ。
体重計に乗ると体重は3kg落ちていた。
体脂肪率はわからないが鏡に映った自分を見ると脂肪分が落ちているのが分かる。
軽い運動をしていたせいか腹筋も割れていた。
ファスティング中でも適度な運動はした方が効果が分かりやすいように思う。
朝に一度スムージーを飲んだ2日間と残りの2日間では明らかに空腹の度合いが違った。
珈琲はダメと言われているがそれほど害はなかったように思うが、
寝付けないのはひょっとしたらカフェインが作用しているからなのかもしれない。
実際寝つきが悪いのが今回のネックだったように思う。
次回は珈琲は抜きにしようと思う。
摂取したもの
・1日目 水2l位 珈琲 200ml × 3杯
・2、3日目 水2l位 珈琲 200ml× 3杯 バナナとミカンの豆乳スムージー 300ml×1杯
・4、5日目 水2l位 珈琲 200ml × 3杯
無理のない範囲でファスティングは行うといいように思う。
ただ5日間になると忍耐が必要だと思うので、1日、2日だけでも充分スッキリする。
集中力がますし、身体も軽くなり、感覚もさえるのでダイエット目的だけでなく一度身体をリセットする意味でも男女問わずにおすすめしたい。